2021 / 11 / 07
個人のゴールの集合体。
MT-planningの組織について(詳細編)
それでは、次にもう少し詳しく、
MT-planningが個人のゴールの集合体であるためのルールをご紹介します。
①メンバーの権利と義務
- メンバーの権利
メンバーには、事業を立ち上げる権利があります。
それは、権利であると同時に義務でもあり、自分で動き出すことで日々の仕事が生まれます。
ターゲット、製品やサービスなどの提供価値、一緒に働くチームを決め、マーケティングを行い、価値をクライアントへ届けるという事業の一連の流れを自分の裁量で行います。
事業規模や収入規模も自分の意思で決めることができます。
- メンバーの義務
義務はただ1点。
会社資産(オフィス環境、資金、メンバー)を活用することに対する費用の支払いです。
②会社資産利用費用の設定
会社資産利用料は、固定支配いと連動支配いの2つから成り立っています。
オフィス家賃、PCや什器などの購入費用など人件費を除く固定費をメンバーの頭数で割った金額が固定支払いです。
そして、日々発生するデザインプロジェクトの売上規模に連動して設定するのが連動支払いです。
固定支払い、連動支払い、この2種類のバランスで成果主義の醍醐味と経営の安定を実現しています。
③仕事の役割分担と利益配分
一つのデザインプロジェクトが発生したとき、以下のような役割分担で取り組みます。
営業:案件の需要を起こし、受注する役割
プロジェクトリーダー:プロジェクトの遂行と利益管理をする役割
制作:デザイン制作をする役割
④メンバーの収入計算
メンバーの収入は携わったプロジェクトの収入の積み上げから毎月の固定支払いを差し引いた金額です。
自分の収入を自分で決められる自由とは、このようなしくみで成り立っています。
"メンバー全員がマーケター"
これは私たちMT-planningの合言葉。
自らがマーケターであり、事業家であり、だからクライアントのビジネスを本質的に理解し、デザインで支援できる。わたしたちは、そのように考え日々邁進する集団です。