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実績紹介

みたか太陽系ウォーク 2015
アートディレクション・デザイン

国立天文台様、三鷹市様、NPO法人三鷹ネットワーク大学推進機構様等が主催する、みたか太陽系ウォ ークというイベントのアートディレクション・デザインを弊社が担当いたしました。 MT-planningではどのような考えでイベントのデザインを行うのか、担当デザイナーの三ヶ尻、濱へ のインタビューを通してご紹介します。

総合アートディレクションで街づくりに参画

まず、このイベントはどういうイベントなのでしょうか?

三鷹のまちを13億分の1に縮小した太陽系に見立てて、歩きながら太陽系を体感しよう!というイベントです。MT-planning では2008年の発起から携わらせていただいています。マップの作成やノベルティグッズの監修からスタートし、2010年からはWebサイトも担当しています。 参加・協力してくださるお店や施設も年々増えており、イベント開始当初は小さかったマップやスタンプシートも、近年ではタブロイド判12ページ綴りとなり、とても規模が大きくなったことを実感しています。

左が2009年のマップ。右が2015年のマップ。規模が大きくなってマップも大きくなっている。

このイベントはどう町おこしにつながるのですか?

スタンプラリーのマップに情報を掲載することで、今まで訪れたことのなかったお店や施設にも、行ってみようと思うきっかけになります。幅広い層の集客につながりますよね。毎年イベントに参加していると、ご家族での参加が増えているように感じます。子どもたちにも楽しんでもらっているようです。少し前にこのイベントを子ども一人で回ったというエピソードが新聞に載っていました。町の人がところどころで声をかけてくれたおかげで、子ども一人だけでもすごい冒険ができたそうです。子どもたちが自由にまちを駆け回る姿を町の人が見守ってくれている環境ができたのはうれしいですね。

ノベルティグッズの例。天文グッズは毎年大人気。

とてもやりがいのあるお仕事ですね。
お二人が楽しそうにこのお仕事に取り組まれている姿が印象的です。

私は本や雑誌など読み物のデザインがお仕事のスタートです。シリーズをどう続けていくか?次の回、次の年はどんなふうに仕掛けよう?リニューアルはどうする?と考えるのが好きなので、毎年マップも楽しく作っています。盛大になるほど細かい作業も増えるのですが、これもうれしい悲鳴?ですね。

町の人や天文台様と、みんなで作っている感じが好きです。 デザインして終わりにしたくなくて、いち参加者としてお店を巡って買い物したりその情報をSNSにアップしたり、童心に戻って自分自身で楽しんでいます。

お客さまとのコミュニケーションを大切に

デザインから販売促進、マーケティングなど、一人で多くの領域を担当することが多い MT-planningですが、これからはどんなお客さんとどんな関わり方をしていきたいですか?

私はTablet*Cart seriesという自社製品の販売の業務も担当しています。製品購入のご相談をいただいた時、ただ単にモノを売るだけではなく、 コンサルタントとしてお役に立てる事を心がけています。 販売業務もデザイン提案と同様、とてもクリエイティブで楽しい仕事です。これからもお客さまとのコミュニケーションを大切に、良いサービス、良い製品を提供していきたいです。

見る人、使う人のユーザー目線を大切にしています。
時にはウキウキ・ワクワクするコンテンツを、時にはストレスを感じさせないさりげない機能や仕掛けを提供できるデザイナーでいたいと思っています。

ありがとうございました。
デザイナーとお客さまとの信頼関係が強くつたわってきました。
宇宙という壮大なコンテンツを、街に落とし込むというところが素敵ですね。


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エム・ティ・プランニング株式会社
デザイン担当まで
Tel:03-6456-2843
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