2022 / 04 / 19
スマートフォン を貸し出すという使い方
最近、弊社のお客様で、スマートフォン の貸し出しを検討されているお客様が急増しています。以前より、施設内の構内通話をはじめ、業務管理、生産管理や不具合報告などに スマートフォン を採用されている事例はございましたが、コロナ渦で一層の業務効率化と、業界のDX化が進んできてた実感があります。
通話だけだった電話から スマートフォン になったことで、業務用途が幅広くなり、用途も通話から工程管理や在庫管理、受注管理など、いままでハンディターミナルや汎用の業務用タブレットで行ってきた業務が スマートフォン に置き換わりつつあります。
そのようななか、
Tablet*Cart Series Secure2 SP HALF 10台収納タイプが人気です。
Tablet*Cart Series Secure2 SP HALF 10台収納タイプ
https://www.mt-planning.com/products/tabletcart/secure2_sp_half/#option
少し前は大企業での スマートデバイス を活用した業務システムでの利用が中心でしたが、裾野が広がり中小企業でも検討されている印象があります。
工場では管理職の方や現場作業員の貸し出し式の通話用~業務用の専用端末として、病院では院内PHSのリプレースに伴った スマートフォン への移行が始まっています。
QRコードとスマホではじめる製造業のDX(クロスアイ様:コラム)
QRコードとスマホではじめる製造業のDX
QRコードやRFIDを利用した スマートフォン による工程管理や所在管理はなかなか興味深いですね。
『 スマートフォン が生み出す業務改善』(mcframe様コラム)
https://www.mcframe.com/column/smartphone/smartphone01.html
"バッテリーが稼動している限り、入出庫作業とデータ送信(3G回線にて)を行うことが可能な対停電効果。また夜間充電・昼間使用でもバッテリー容量に問題がないことから、節電対策"とは想像していませんでした。
医療機関でスマートフォン内線化を導入するメリット(KOSネットワーク株式会社様コラム)
また、病院ではスマートフォンを採用することで院内通話の他、ナースコールや電子カルテの閲覧、医療過誤防止のためRFIDタグやバーコードを利用した三点投薬認証(患者様と、医師・看護師が薬剤、輸液等などの実施前確認)に活用されています。スーマートフォンが一般的になれば、業務の顔認証システムの導入などにも広がるかも知れませんね。
三点認証(アイニックス株式会社様)
https://www.ainix.co.jp/solution/type/healthcare/tripartite_certification/
病院・福祉施設に顔認証システムを導入するメリット(三和コンピュータ株式会社様)
https://www.sanwa-comp.co.jp/article/column/facesol_welfare
日頃の使い方からは想像できないような、業務端末としてのスマートフォンの使い方は大変勉強になります。