トップページ > 製品情報 > Tablet*Cart Series > 導入事例 > [特別編] 古河市教育委員会 平井 聡一郎様 その1

Tablet*Cart Series

Tablet*Cart導入事例
Tablet*Cart導入事例
特別編
古河市教育委員会
教育部 指導課 課長
平井 聡一郎様
その1
大学
高等学校
小学校
企業
専門学校
特別編

小学校・中学・高校・大学、官公庁、企業様など幅広い導入実績がございます。今後、実際に導入されている企業様・学校様の現場での活用方法等についてのインタビューを掲載していく予定です。

Tablet*Cart Seriesに関するお問い合せは 03-5413-6433

公共教育のLTE端末導入事例の先駆けとして全国から注目され、
真の学校教育におけるICT導入について、研究、提言を続ける。

平井先生は、古河第五小学校校長時代に自力でiPadを100台調達し、授業用iPad全数のキッティングを自ら手がけられ、Usb-HUB28時代から弊社製品をご利用いただいておりました。

公立小学校へのiPad導入黎明期から苦労を重ねられ、2015年、古河市の小中学校にはiPadセルラーモデル1421台が導入され、自治体のLTE端末導入事例の先駆けとして全国から注目されています。
真の学校教育におけるICT導入について、研究、提言を続けられている平井先生に学校教育現場に望まれる製品とは?という視点にてプロダクトデザインを生業にする一企業として、お話しを伺いました。



第4回 古河市教育ICTフォーラムのご案内
日時
:平成29年2月25日(土)・26日(日)午前9:30〜午後4:00
会場
とねミドリ館(古河市生涯学習センター総和) 古河市前林1953-1 TEL:0280-92-4000
内容
:2月25日(土) プログラミングデー in KOGA「これならできる2020年のプログラミング授業」
 2月26日(日) 教育ICTフォーラム「学びのゴールはプレゼンテーション」
URL
http://www.koga.ed.jp/forum4/
古河第五小学校
校長時代
子供たちが誇りに思える、プライドを持てるようなものを
学校教育の中でやっていきたい
MT-planning鈴木(以下鈴木):

お忙しい中、お時間頂きありがとうございます。今日はよろしくお願いします。 早速ですが、Usb-HUB28をお使い頂いていた頃、平井先生が古河第五小学校の校長先生でしたが、あの頃はどのようにICTの導入を始められたのですか?

古河市教育委員会 平井 聡一郎様
古河市教育委員会 平井 聡一郎様 
(以下平井様):

最初は、教育委員会にICT導入モデル校制度を作ってもらい、市の補助金を使いまして、10台のタブレットを手に入れてやってみました。それから「グループ1台より、一人1台あったほうがいいね」となり、次の年に30台を追加して途中でもっと欲しくなって(笑)、Apple Japanさんに頼みこみ、アップル本社に行ってプレゼンまでして、なんとか60台を借りることができました。通常は3ヶ月くらいしか貸してもらえないので、2回連続でかりることで、学校分と併せて合計100台が用意できました。

古河第五小学校は生徒数120人くらいの学校だから、これで、ほぼほぼワンツーワンの環境ができたわけです。こうして活用を進めていったら、子どもたちはもちろん、先生の授業も変化していって「これはいいね」となりました。その後、当時、元上司が教育長になり「うち(古河市教育委員会)に来い」と言われて、いままでやってきたことを古河市全体で横展開することになり、今のカタチになりました。

鈴木:古河第五小学校の校長先生をなされていたときに、市の中心部に立地することからドーナツ化現象で、廃校になってしまうかもしれない、それを打破するには何か特色を出して残したいということを伺った記憶があります。

古河市教育委員会 平井 聡一郎様

平井様:それはあります。もう、だんだん児童数が減ってきており、校長最後の年は110人くらいまで来たかな。何か特色を出していかないと、と。やっぱり地域のコミュニティの中心としての小学校だから、地域の人達の誇りを持てるような学校にしたい、そのときに何か特色が欲しいと。「うちの学校、こんなことやってるんだぞ、すごいんだぞ」と。

そうでないとただの小さな学校になってしまうし、小規模校って中学校に上がったときに埋もれちゃうんです。埋もれてしまうなかで、やっぱり「自分たちは小学校のときにこんなことやってきたんだ」、「五小はiPad使えるんだ」とかね。子どもたちが誇りに思える、プライド持てるような、そういったものを小学校の教育で、やっていきたいな、というのが校長としてありました。

あとはもう一つ、これからどのみち(ICT導入を)やっていくときのために、モジュールを作りたいなと。 続けられる仕組み作りが大事。ICT支援員入れて「ああやって、こうやって」といっても、なんだ、結局「おんぶに抱っこ」じゃないか。この人らがいなくなったらどうするの?って。ICT支援員さんがいる間は頼るでしょ。実際は支援員さんが支援員じゃないんだもん。(PCの操作を先生に)教えているんだもん。それは違うだろって。サポートじゃなくて頼りっきり。「いつもどうするの?どうするの?」って聞いている先生は、やらされている感じがあってやっているから、上手くいってるのは、ほんとに数少ないよね。

古河第五小学校でやってきたことは、いろいろなことを試して、何がいいのかをモデル的にやろうと。行政側から言われるのではなくて、僕が勝手にやっていただけの話だから。

ただ、勝手にやっているのは嫌だから、モデル校というのを作ってもらったんです。指定されるんじゃなくて、こっちがモデル校やりますから認定してくださいって。そうすれば教育委員会はモデル校を通して実験したといえるのだから。

だからMacが
欲しくなる
自分で教材を作るには、子どもたちが使う教材がiPadである限りは、
先生はMacが欲しくなる

鈴木:先日、第3回古河市ICTフォーラムに伺って、私の後ろに古河市の一般の先生がいらして、「エバンジェリストになると何か良いことあるのかな?」って言っていましたよ。「みんなMac持っているけど、エバンジェリストになるとMacを貰えるのかな?」とエバンジェリストを羨ましがっている様で印象的でした。

古河市教育委員会 平井 聡一郎様

平井様:iPadを使ってずっとやっていくと、Macとの相性がすごくいい。だからMacが欲しくなっちゃう。ボーナスで買っている先生、何人かいるもんね。

鈴木:Windowsでできることに合わせてたら、全然間に合わない。

平井様:やはり自分で教材を作るには、子どもたちが使う教材がiPadである限りは、Macが欲しくなるかな。

鈴木:iPadなど、Apple製品はハードウエアの耐久性が高いということはよく伺いますが、どうですか。

平井様:それはあるね。iPadはケースに入れているから、物理的な故障はまだないね。故障という点では全然心配ない。稼働率はすごく高い。ケースも、たくさん種類があって。いろいろある中から選べるのは大きいと思う。BYODで使う場合ケースを自由に選択できると、誰のiPadか識別できて便利だね。アクセサリの種類がたくさんあるってこと、選べるってことは学校においても非常にプラス。Chromebookもいんだけどケースがないんだよね。

鈴木:メーカーごとに違うことになるから、調達が大変ですね。

平井様:iPadのようにたくさん売れるものでもないから、メーカーさんもあまり作らないよね。

鈴木:iPadの市場はかなりの規模がありますものね。

ロイロノートスクール

平井様:そういった点で単価も安くなってくるし、数量も見込めるからね。iPadの優位性は、小学校に関しては確実にある。iPadなら基本的にiPadだけでアプリもいらない。無料のアプリでだいたい解決してしまう。Keynoteはあるし、GarageBandも入っている。だいたい一通りのものが入っていて、ほとんどが無料のアプリでもまかなえちゃう。これは大きい。 アプリもそうだけど、「シンプルで汎用性がある」ってことがツールの条件だと思っている。使い方の研修会やらなかったら、使えないようなものは、一切ダメ。だから僕はロイロノート・スクール(以下ロイロ)に統一したんです。研修会はロイロだけ。

ロイロの良いところは、ロイロのデータって、自動的にクラウドにあがっちゃうんです。ロイロは、デバイスの中にはデータを蓄えない。デバイスにデータが溜まっていくときと困るのが写真。誰か他の人の写真が入っていると消せないでしょ。日本中の7割8割は共用だから。ワンツーワンの学校ってほんのすこししかない。うちだって1人1台あるのは3校だけ。他の学校はどうするの?っていったら、こうやってデータをあげるか、うちみたいにGoogle ドライブに入れるか。

鳥居:生徒一人ひとりのフォルダはないのですね。

平井様:うちはサーバーがない。アクセスポイントやサーバーがないっていうのが古河のポイント。

通信環境の
アウトソーシング
公務員として最高の仕事をしていますよ

鈴木:古河市はフルクラウドにすることで資産を下げるという解決策を取られた。平井先生の試算だと、LTEを導入することは、無線LANを敷設とほぼおなじコストでランニングできるということでしたね。

平井様:無線LANに接続できないとか、サーバーが落ちるとかネットワーク系のトラブルが一番どうしようもない。トラブルが起こった時に、先生が自分で対応できない。トラブルの切り分けだってできない。古河のエバンジェリスト達は、トラブルの切り分けができるところまでは成長して欲しいなと思っている。直せなくてもいいから、このトラブルは大体ここが原因だろうなっていう見当がつくレベルまで行ったら大したものです。トラブルが起こっても、職員室のハブの電源が落ちてただけとか、そんなものだから。あとは有線LANのネットワークハブにケーブルを差し込んでネットワークがループしていたりとか。この2つでだいたい蹴りがつく。学校のトラブルでこれ以外のトラブルはみたことがない。

鳥居:そう考えるとLTEは手離れがいいですね。

古河市教育委員会 平井 聡一郎様

平井様:だってトラブルの原因がない。もし繋がらなかったらキャリアに電話して、「繋がらないよ!どうなってるの、調べて」って(笑)。たくさん繋いで動きが悪かったら、キャリアにアンテナを立ててもらえばいい。手間というか、精神的な負担を考えたら楽です。もし教育委員会が無線LANを用意していたら、古河市は学校が32校でしょ、1校が1ヶ月に1回トラブったら、こちらは毎日現場にいなければならない状態になってしまう。こう考えると通信環境のアウトソーシング、と考えればいいわけです。学校がやるべきものではない。通信環境が悪かったら、「無線LANを増強します」っていってもお金がかかる訳です。でも、LTEならキャリアがアンテナ立ててくれる。校庭内にLTEのアンテナを立ててくれるならば、市が校庭の隅っこを貸せばいいんです。市に家賃収入が入ってくるんですよ(笑)。

アンテナ一本立てるのは何千万とかかるけど、アウトソーシングしているわけだから、キャリアが出してくれるんですよ。

鈴木:周辺環境住人の通信環境もよくなりますね。

平井様:そう。これは公務員としては最高の仕事をしていますよ、地域住民のためにも。小学校って市内に適当に散らばっているんです。小学校が全部ばっちりLTE環境になるってことは、市内全部が快適なLTE環境になるってことだから。




お見積・ご購入について

製品に関するお問い合わせ、ご購入、お見積依頼、
納期回答、販売代理店のご紹介等につきましては、
弊社の第2商品企画部(三ヶ尻・鈴木)まで
お問い合わせください。

電話 03-5413-6433
平日 10:00-18:00まで(担当:第2商品企画部 三ヶ尻・鈴木)
(担当者が不在の場合は折り返しご連絡いたします。)
メール ipadcart@mt-planning.com

製造・販売

エム・ティ・プランニング株式会社
http://www.mt-planning.com/

〒150-0001 
東京都渋谷区神宮前2-28-13 神宮前ローカス2F
Tel:03-5413-6433 Fax:03-5413-6434
mail: ipadcart@mt-planning.com

販売代理店募集中

ただいま、Tablet*Cart、USB-haco10の販売代理店を募集しております。
詳しくは上記お問い合わせ先までご連絡ください。

弊社と共同で製品開発を行いませんか?

弊社では、モバイルタブレット機器の普及に伴う、ペーパーレスソリューション時代に向けた新たな製品開発を随時行なっております。
製品化を検討予定の製品の企画・設計などがございましたら、ぜひご相談ください。

Microsoft、Windows、WindowsロゴおよびWindows7は、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。

Apple、Mac、Mac OS、Macintosh、iTunes、iPad、Mac OSロゴは、米国およびその他の国におけるApple Computer Inc. の商標または登録商標です。

その他の社名、製品名は、それぞれ各社の登録商標または商標です。 その他の登録商標および商標の所有権は、それぞれの所有者に帰属します。



製品のデザイン/仕様など予告なく変更になる場合がございます。

商品の不具合などを除き、お客様のご都合による返品はお受け致しかねます。

ページトップに戻る